Quality Commander 4 新機能
Quality Commander 4 の新機能をご紹介します!
ハイブリッドマニピュレータ
複数のマニピュレータをハイブリッド(混成)構成で操作することが可能になりました

使用例
【携帯電話2台+Windowsアプリ】
携帯電話の動きに合わせ同期を取りながら、Windowsアプリを制御します。
2台の携帯電話で相互に電話発着信、メール送受信の試験を行いつつ、Windowsアプリとアドレス帳や音楽ファイルの共有が可能です。
【DVDレコーダの本体操作+リモコン操作】
DVDレコーダの基本操作は赤外線制御ですが、ハイブリッドマニピュレータを使うことで、フロントパネルのキーボタン操作をロボットで行うことができます。
FUZZY判定
人間の判断に近い曖昧さを兼ね備えた画像判定
「FUZZY判定」では、期待画像と実測画像の微妙な違いを許容して画像判定します。
画像のずれも吸収しますので、カメラ再設置の際のセットアップ時間を大幅に短縮することが出来ます。


PLOT OCRコマンド
画面に表示された文字を自動認識してロボットで押します
タッチパネル画面上に表示された文字をOCRにより認識し、見つけ出した文字の座標位置にXYロボットや6軸ロボットのアームを誘導することができます。
ダイアログボックスのように表示位置が毎回異なる場合でも、ロボットが追随して押下します。
画面が撮影できないシナリオ作成ツールでも、表示される文字列さえ分かればシナリオを作成できます。
画面デザインが変わっても、表示される文字列が同じならシナリオの流用が可能です。


タッチパネルのドラッグ操作
タッチパネルをなぞる動きをXYロボットで再現
ロボットがタッチパネル画面上をなぞるドラッグ操作が可能になりました。直線的な動作を組み合わせることで複雑な軌跡をだどることもできます。


ウィンドウからの相対座標指定 (QC for Windows)
選択されているウィンドウ情報を自動的に取得
クライアントPCに対してマウスクリックする座標位置が、表示されているウィンドウの相対座標で指定できるようになりました。これによりウィンドウの表示位置が変わっても同じ位置のボタンなどをマウスでクリックすることができます。
また、画像判定も指定したウィンドウだけを撮影・判定できるようになり、使いやすくなると同時に判定スピードも向上しています。


話し言葉判定
人の話し言葉を認識して自動判定します
人の声の特性に合わせてチューニングを行った「話し言葉判定機能」が追加されました。
カーナビの音声案内など多国語対応した組込み機器のマルチランゲージ試験の自動化を実現します。

割り込みシナリオ
現在実行中のシナリオに別のシナリオを割り込み実行させます
現在実行中のシナリオに、指定した周期ごとに別のシナリオを実行させます。

携帯電話操作中にメールを受信するといった実際の状況に近い自動試験が可能です。


ZIPCとQCのダイレクト接続
組込み機器開発支援ツール「ZIPC」の自動デバッグ実行と同時にQCが実機を操作します
ZIPCで作成した状態遷移表のイベントにもとづきQCを協調動作させることが可能です。
設計時のZIPCでのシミュレーション検証と同時にQCがシミュレーション内容を実機で操作します。また、テストシナリオも自動的に生成しますのでシナリオ作成の手間が省けます。

脚注 : ZIPCは、キャッツ株式会社の登録商標です。

Quality Commander 4 のバージョンアップ
静止画判定の強化
位置ずれ補正の強化により期待値の流用性が向上しました
Quality Commander 4 では静止画判定機能がさらに強化され、より高精度な判定を行えるようになりました。
また画像補整技術の向上により、複数台のQC間での期待値流用性が向上しました。
さらに判定オプションによりシナリオ中で判定精度を任意にゆるめたり、強めたり指定することも可能になりました。
静電タッチパネルに対応
タッチパネル式携帯電話など幅広くお使いいただけます
静電容量方式のタッチパネルも操作できるようになり、様々なタッチパネル検査にお使いいただけるようになりました。
QC for Windowsの強化
WindowsPCの画面取得方法が2種類になりました
■ ハードウェアキャプチャー方式
- DVI&アナログRGVフレームグラバーボードにより、評価対象PCの出力信号を直接キャプチャします。
- 評価対象PCに負荷をかけることなく画像取得が行えます。
ハードウェアキャプチャ方式では評価対象PCは1台までです。
■ ソフトウェアキャプチャー方式
- 評価対象PCにエージェントアプリケーションをインストールし、エージェントが定期的に評価対象PCの画像をネットワーク経由で転送します。
- エージェントが画像転送を行いますので評価対象PCに負荷が掛かりますが、フレームグラバーボードがない分コストを抑えることができます。また、評価対象PCが複数台でも制御を行うことが出来ます。
アイコンなどの表示位置が変わってもマウスクリックできます
PC画面上のアイコン画像を自動認識し、見つけた位置をマウスクリックするMPLOTSコマンドが追加されました。
ウィンドウの位置やファイル表示の位置が変わっても、画像で登録するのでフレキシブルに対応できます。
アイコン画像をマウスドラッグで囲み登録するだけの簡単操作です。
外部機器連携の自由度拡大
プラグイン機能で外部機器連携の追加が容易になりました
今までのQCでは外部機器連携のモジュールを静的に組み込む必要があった為、お客様自身での実装は行えませんでした。
Quality Commander 4 では、お客様自身が開発したモジュールを外部機器機連携プラグラインを介して追加することができ、テストシステム構築の自由度が広がります。
対応カメラ強化(高解像度、スピードアップ)
QC4では対応できるカメラの種類が大幅に増えました
- 200万画素以上の高解像度カメラ
- 60fpsなど高フレームレートに対応
- 3台以上のカメラを組み合わせることも可能
手動判定の画像一覧表示
結果画面の手動判定機能が強化されより使いやすくなりました
結果画面の、期待値・実測値画像を一覧表で見ながらOK/NGの手動判定結果を登録できるようになりました。
複数行を選び、まとめてOK/NGにすることもできます。また、そのまま判定範囲の編集も可能です。

